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〜 2011年度第9回NR旅行 〜

社会交通工学科4年 8167番 山口 俊也

1.はじめに

 平成24年3月29日(木)〜30日(金)の1泊2日で第9回NR旅行が行われた。 行き先は修善寺温泉にある旅館「花月園」であり、フロントの前にNゲージ、 大広間にHOゲージが置いてある鉄道マニアから大人気の旅館である。 修善寺温泉の温泉地中心部に旅館があるが、 1泊6450円と比較的安く宿泊できるのもうれしい。 今回は当サークルの現役部員の他に、昨年の第8回NR旅行で参加された他大学の方、 ちば学生鉄道研究会連合の加盟校の方にも参加希望者を募った結果、 計7名の他大学生が参加した。



2.1日目

 1日目は現地集合で旅館に集合となった。なお、現地までの移動手段は車組と電車組に分かれた。 まず車組が先着し、次に空車となった車が修善寺駅に電車組を迎えに行くという方法だった。 しかし、K氏が海老名SAで2時間も編集作業をしたり、大井川鉄道の撮影をした影響などで、 修善寺駅で長時間待たせてしまった方には大変申し訳ない思いでいっぱいである。
 その後旅館では、模型運転会が行われ、NゲージとHOゲージの両方とも思いのまま楽しんだ。 昨年度はNゲージしか稼動していなかったが、今年はHOゲージに対する呼びかけも行われ、 どちらも多くの参加者が旅館にあるレイアウト(写真1)を利用していた。
 また、旅館の風呂は大変気持ちがよかった。 そして、食事を近所のファミリーレストランで満喫する参加者もいれば、 近所のコンビニで軽食を購入して模型運転を満喫する参加者もいた。



写真1 Nゲージのレイアウト



3.2日目

 2日目は有志メンバーで土肥金山(写真2)の見学を行った。 ここでは日本一の大きさを誇る金塊(写真3)が保存されている。 それだけ金が取れる場所であったのであろう。 土肥金山の食堂では、金箔の入ったうどんを食べることが出来た。 金箔の味は私にはあまりよく分からなかったが、恐らく健康に良いのであろう。 ここでは会長がカメラを忘れるアクシデントもあったが、 土肥金山という伊豆半島の中でも特に有名な観光地を満喫することができた。



写真2 土肥金山入口




写真3 日本一の金塊


 この後「常連の滝」(写真4)を有志メンバーで見学した。天城越えの歌(写真5)にも登場する「常連の滝」であるが、 昨年修善寺に来たときにも訪れ、当サークルではお馴染みとなっている。 また、長い階段があり、息をあげている部員もいた。駐車場に戻って食べたわさびソフトは美味しかった。これも毎年食べている。



写真4 常連の滝




写真5 天城越えの歌の石碑


 売店の方と世間話をして、帰路についた。 渋滞もありスムーズな旅行とは言えなかったが、参加者一同「楽しかった」との感想もあり、 企画者としては満足のいく結果となった。写真6は花月園の前で撮影した集合写真である。



写真6 集合写真(花月園にて)





 
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